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ルイ・ヴィトンの歴史(1)

1854年にパリで誕生した世界初の旅行カバン専門店から、世界のブランド、LOUIS VUITTONはスタートしました。

創始者ルイ・ヴィトンはどのようにして世界のヴィトンを創りあげたのか、ヴィトンの歴史を振り返ってみましょう。

フランスのジュラ県内、アンシェイに生まれたルイ・ヴィトンは、粉屋を営む家庭で折り合いがあわず、14歳の時、わずかなお金だけを持って家を出て、徒歩でパリへと向かいました。1835年のことです。

途中様々な仕事をしながら、1837年に念願のパリへ到着しました。400キロにわたる道のりを、2年で旅したわけです。
その道のりの中で、荷造り用木箱製造職人の見習いとして勉強したことが、後に生かされてくるのでした。

彼は1854年、キャプシーヌ通り4番地に「世界初の旅行鞄専門店」として店をオープンさせます。これが一番最初の、ルイ・ヴィトンのお店です。

当時は輸送機関が発達していた時代だったので、彼は従来型の丸いトランクに注目し、平たなトランクを開発しました。
これは積み上げることの出来るトランクを作ることで、要領よくスムーズに仕事ができるといった点に目を向けたのです。

初めてのトランクは、防水加工を施した革より軽い無地のグレーのコットン素材を使用しました。
グリ・トリアノン・キャンバスと言うものです。これは、爆発的な人気になりました。

1860年には、とうとう生産が追いつかなくなり、工場を拡大移転します。パリ郊外のアニエール市は現在も工場所在地となっています。

1880年に、2代目ジョルジュ・ヴィトンが就任します。
1883年には、後に3代目となるガストン・ヴィトンがこの年に誕生しています。

1888年にはダミエ・キャンバスを発表。
ダミエ・キャンバスは、世界で初めて商標登録された商品でした。表面にブランド名を表示した点も世界初のことです。
このダミエ・ラインは、1996年に再度復活し、現在も販売されている人気商品です。

1892年、この年、創業者のルイ・ヴィトンがこの世を去りますが、その後もヴィトンの人気が続いているのは、皆さんご存じのとおりです。

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